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上司と合わない人必見!上司に好かれる5つの方法。

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こんにちは、瀬戸です。

 

今回は、特技:社内営業 の私が、上司に好かれる方法をお送りします。

 

・これから社会人になる人、社会人になるのが不安な人

・新卒入社して上司と上手くやっていきたい人

・いまの上司が嫌いな人、嫌われてしまっている人

・上司との関係が原因で退職まで考えている人

 

特に上記のような状況の人に是非読んでもらいたい内容です。

 

 初めに考え方として社内営業の重要性について私は、仕事を円滑に進める為に非常に重要だと思っています。

 上司に好かれることで、仕事をスムーズに進められたり、上司の持つノウハウを教えてもらえたり、仕事中のストレスも軽減することができます。尊敬できない、仕事のできない上司に対して、進んで好かれたいと思う人は少ないと思いますが、これについては、仕事を円滑に進める上で業務の一環として上司に好かれることも必要だと思います。

 

 私は社会人歴10年になりますが、今まで色んなタイプの上司と出会ってきました。本当に尊敬できる上司から、全く持って尊敬できない上司も居ました。そんな上司から嫌われて目をつけられた事ももちろんあります。ですが、振り返ってみると、今までの直属の上司については、下記の対策することでほぼ全員から好かれる、若しくは良い関係を築くことができてきましたので、上司との人間関係でお困りの方は是非実践してみてください。

 

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①上司の事を好きになる(尊敬する)

 

 これは上司に限っての事ではありませんが、人に好かれる方法としてある意味一番簡単な方法です。上司の事を好きになる(尊敬する)ことで、それは必ず上司にも伝わります。人の心理として、自分のことを好いてくれる人のことを嫌いになることは少ないです。(※異性としての好きといった例外はあります。)毎日の業務で顔を合わせることが多い場合は、より効果が大きくなります。

 ただ、好きになれない上司に好かれるにはどうしたら良いか?という点については、無理やり好きになる(尊敬できる点を探す)という方法があります。人間誰だって好きになれない人は居ると思いますが、不運にもそれが自分の上司だった場合、まずその上司の良い所(尊敬できる所)を探してみましょう。どんな人にでも、何かひとつは良いところがあるものです。業務のとある1点に長けている、家庭を大事にしている、スポーツが得意、仕事は出来ないが思いやりがある等、上司の長所を頭に浮かべて接することで、少しずつ上司を好きになることができます。

 

②仕事以外での接点を作る

 

 これは手取り早く距離を縮められるテクニックです。具体的に言うと、仕事終わりに飲みにいく(少人数が望ましい)、休日にスポーツを一緒にやる、などです。仕事中だけの関係だと、どうしても仕事以外の事を話す機会が少なくなってしまいますが、飲みの席やプライベートでの会話なら、趣味の話や家族の話などができ、意外な共通点が見つかる可能性もあります。また、上司の仕事に対する考え方や、自分・同僚の評価を知る事ができるかもしれません。

 このご時世、上司の飲みに付き合ったり、休みの日にまで上司に会いたくないと思う方も多いかと思いますが、本気で上司に気に入られたいと思うのならば、短時間で効果のある方法なので実践してみてください。

 

③ひたむきな姿勢を見せる

 

 これは特に新入社員や若手社員に効果のある方法です。上司から見て、何事もひたむきに取り組む姿勢は評価されやすいですし、人間的にも好かれます。もちろん、管理する側の上司としては、言われた事を言われた通りにやってくれれば問題ないのですが、営業職等ではしっかりと業務をやっていても、与えられたノルマが達成できない事だってあります。そんな時でも、達成する為に工夫や努力をしていたり、その他の業務でカバーしようと頑張っていれば、大目に見てくれることが多いと思います。

 職場の清掃や鍵の開け閉め等、手が空いた人や気付いた人がやるような雑務があれば率先してやるようにしましょう。

 

④上司の業務を考えてのホウ・レン・ソウ

 

 これはワンランク上のテクニックで、これが上手く出来れば大きく評価をあげることができます。日頃からホウレンソウ(報告・連絡・相談)をしっかりするようにと、どんな会社でも言われていると思います。このホウレンソウを上司に対してする時に、ホウレンソウをあなたから受けた上司がその先どうするかを考えてホウレンソウしてあげることです。

 例えば取引先とトラブルを起こしてしまった場合、早急に上司への報告が必要になりますよね。その時に、トラブル自体の報告をするのは当然ですが、その報告内容にいつまでに報告書を提出する、後日上司と同行で謝罪が必要、といった報告を加えることが出来たなら、上司はそれを踏まえて自分のスケジュールを予め管理することができます。わざわざ上司があなたに、いつ提出するのか?謝罪が必要なのか?といった確認をする手間も省くことができます。

 誰もが行うホウレンソウひとつでも、一工夫するだけで上司の業務負担を減らすことができ、上司からしたら、丁寧なホウレンソウができる人間だという印象になります。

 

⑤上司の性格にあった接し方

 

 上司といえど、色々な性格の人がいます。それぞれの上司に合った接し方が必要となります。これについては、自分だけで判断するのが難しければ、同僚や先輩に相談すると良いかもしれません。上司をタイプ別に分けて対応を書いてみます。

 

・親分肌、ワンマン上司

難しそうに感じるかもしれませんが、一番簡単なタイプです。徹底的に上司の言う通りにやっていれば好かれます。自分の考えが絶対だと思っているので、余計な事は言ってはいけません。上手くいった時には、「私は上司に言われた通りやっただけで上手くいきました!ありがとうございます!」と感謝の言葉を述べましょう。

 

・無責任上司

厄介なタイプですが、とにかく上司に手間をかけないよう落ち度のない業務を心がけましょう。チームとしてはあまり良くないですが、極力自分の力だけで完結できるよう業務を進めることです。ですが、このような上司へのホウレンソウを怠ると全責任があなたに来てしまう可能性もあるので、よりしっかりとホウレンソウを行うことが重要です。

 

・優しい、怒らない上司

チーム全体が緩い雰囲気になると思いますが、そんな時こそ頑張りを見せて成果をあげていくと評価されます。感情を重視する傾向にあるので、飲みやプライベートにぐいぐい誘っていきましょう。

 

番外編:上司自身が評価されたいタイプの場合

 

 この方法は組織によっては不可能なケースもありますが、出来る状況にある方は是非実践してもらいたいテクニックです。仮にあなたの上司が支店長で、支店長の上司が部長だった場合、あなたが部長と接触する時に、支店長の評価を上げるのです。

 支店長、部長を含めた全体の会議の場や、全体の打ち上げの時なんかに、「支店長の行なっている施策が功を奏して、こんなに良くなっている」とアピールします。わざとらしくならないよう注意が必要ですが、上からの評価を気にする上司には効果抜群のテクニックです。

 

以上が私が成功した、上司に好かれる方法です。

 

 

最後に、実際に私が今までの直属の上司へどのように対応してきたかを書いてみますので、興味のある方はご覧ください。

 

A支店長

 新卒入社後初めての上司、A支店長はとても温厚な上司でした。正直A支店長には関係づくりで困る事はなかったので対策はとっていないです。ですが、A支店長が上から言われていることを、極力私たちに負担のないよう吸収してくれていることはわかっていたので、常に支店長への感謝の気持ちを忘れずに接しました。

 とても器の大きい支店長で、よく飲みに連れていったもらい可愛がってもらいました。会社の変わった今でも時々飲みにいく関係は続いています。

 

B支店長

 私にとって二人目の上司は、瞬間湯沸かし器、激昂するタイプの上司でした。数字が未達の場合には机を蹴って怒鳴り散らすような人(今時珍しいですよね)です。当時は大変な部署に来てしまったと思っていましたが、対策をすることで良い関係づくりができました。

 B支店長は、仕事中は誰よりも厳しい人ですが、飲みが大好きなので飲んでる間はとても温厚な人間に変身します。狙いはここしかないと思った私は、かなりの頻度で飲みに付き合いました。平日週3−4日飲みにいくこともザラでした。資金的や体力的には辛かったですが、このおかげで仕事中の風当たりはものすごく優しくなり、精神的には楽な日が続きました。

 

C支店長

 間違いなく私が一番苦労した上司です。転職して初めての上司は、ものすごく自分にも他人にも厳しい、そして頭の良い人でした。小手先だけのテクニックでは全く気に入ってもらうことはできませんでした。

上記で述べた対策に当てはめると、

①好きになる→尊敬できる所はたくさんあるが、どう頑張っても好きになれなかった。

②仕事以外の接点を作る→とことん飲みやプライベートでの付き合いをしたが、仕事での風当たりが弱まることはなかった。

という状況でした。 

 そんなC支店長には、③と④が力を発揮しました。

 自分のノルマが足りてないのなら、とことん努力をする、他に出来ることを全力でやるという必死さ、ひたむきさを見せました。また、④上司へのホウレンソウの気遣いについてもC支店長対策で考えたことです。社内の人間相手に、相手のことを考えた気遣いができない奴は、社外に対しても出来るわけがないというC支店長の考え方からです。

 その結果、過去最強(最恐)のC支店長からもある程度の評価をもらうことができ、直属を離れた今でも頻繁に連絡を取り合う関係になることができました。

 

D支店長

 私の現在の上司です。社内の規則や、コンプライアンスを特に重視するタイプの上司です。ある意味簡単ではありますが、つかみどころがないので対策に困っていました。社内での提出物や細かな規則をルーズにするのを嫌うので、まずそこを徹底しました。

 さらなる良い関係を築くために、番外編のテクニックを使いました。社内の評価を気にするD支店長には効果覿面でした。D支店長の上司にあたる部長や社長の居る前で、D支店長の施策で良い結果が出ていることを発言しました。この一件からやたらと気に入られているように感じます。

 

以上が、大して営業成績の良くない私でも社内営業をしっかりやることで一定以上の評価を受け続けて来られた対策です。

 

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